
ついに購入しましたiPad 16GB Wi-Fiモデル。
このモデルを選んだのは次の理由から。
- iPhoneのように1年後ぐらいには新モデル(ウワサのカメラ付き?)がでるだろうし、買換え前提なら最初は下位モデルで良いのではないか
- その頃には電子書籍もある程度そろっているかもなので、本格的に使えるのはそれから
- さらにフラッシュメモリの価格も下がり、本体も今より安くなっている
- 基本的に外では使用しないつもりなので3Gは不要
- 音楽をiPadで聴かないつもりなので16GBで間に合う(私のiPhone16GBは約8割が音楽データで残容量はわずか100MBぐらい)
人それぞれ使い方や環境が違いますので、あくまでも個人的な理由ということで。
それでは早速さわってみたいと思います。
「iPadは落としそう」というのは本当か
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「開封の儀」を終え、電源を入れる前にまずは持ってみます。
いろいろなiPad情報から、本体はすべりやすい、落としそうという意見が多数だったので、気になっていました。
実際片手で持つと確かに落としそう・・・というか滑り落ちそうです。
iPadは、バックカバーがアーチ状で、実際に持つ場所は端に向かって薄くなっており、さらに重さがあることにより、実際持ってみると不安に思ってしまいます。
片手で持つ時は注意が必要です。
最初の作業、iTunesと同期
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さっそく電源を入れてiTunesに繋いで同期してみます。
すると右上に「充電中ではありません」の文字が。
どうやらUSB経由で充電はできないようです。
そもそもUSB2.0の5V/500mA電源ではiPadの大容量バッテリーの充電にはパワー不足なのでしょう。
外出時など外で充電したい時には、USDケーブルだけでなく専用ACアダプターも持っていく必要があります。
実際の操作感
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同期も終わり、いよいよ本格的に操作してみたいと思います。
まず、画面を眺めて思うことは画面が思った以上に大きく感じました。
その分フリックのアクションも大きくなりしんどいのではないかと心配していましたが、実際操作してみるとそれほど気になりません。
そして、iPadで見る写真もウェブもiPhoneとは別物。
1画面の中の情報量が増えるのですごく快適です。
それゆえ、私の場合iPadで1番多く使用していたものはアプリでもメールでもなくSafariでした。
また、iPadは上も下もないです。
基本的に持った人に画面のほうが合わせてくれるので、くるくると最適な方向に回転させながら使っていると、気づいた時にはホームボタンが上にある状態でブラウズしてたりします。
本体の向きを意識することなく使えるのは、不思議な感じがします。
(アプリによっては画面が固定されているものもあります。)
(話題の産經新聞アプリ:クリックで実際のスクリーンショット)
iPhoneは小さい!
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まさかこんな体験をするとは思わなかったのですが、iPadを使った後、iPhoneをさわるとすごく小さく感じます。
iPad発売前は「大きいiPhone/iPod touch」などと言われたりしていましたが、実際iPadをさわってみると、むしろiPhoneが「小さいiPad」という感じです。
アイコンも操作する感じも本当にちっちゃなおもちゃをいじっているような感覚に陥ります。
ざっと感想を述べてみましたが、ここにきて最初に述べた16GB Wi-Fiモデルを選んだ理由とちょっとズレが生じてきました。
なんだか思っていた以上にバリバリ使い込みそうな勢いです。
その証拠に家ではiPhoneはほとんどさわらなくなりました。
おそらく一番の理由は先ほど述べた大画面による快適さ。
これに慣れるとiPhoneの画面には戻れません。
外にも持ち出さない予定だったのですが、この快適さをiPhoneの変わりに外でも利用したいという欲望も出てきました。
私は今のところ電車での移動がメインですが、車がメインだったら迷わず3Gモデルにして、助手席にはいつもiPadが置かれていると思います。
iPadはさわってみないとわからない魅力があったりするので、まずは店頭で触ってみることをお勧めします。
もしかしたら、帰りには片手にiPadが入った袋を持っているかもしれません。